2012.8.22

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例2 サーバーの共有フォルダのデータにアクセスできなくなった

お客様からの症状

土日の休み明けに出社して業務を開始し、ＤＥＬＬサーバー内の共有フォルダを開こうとしたが、アクセスできなくなっていた。
社内にはシステム部署がなく、保守会社に連絡して点検にきてもらった。
結局原因が分からず、アクセスできないまま。
ＰｏｗｅｒＥｄｇｅの共有フォルダには過去の取引データが多数保存されており、作り直せないデータばかり。
何個かのフォルダは社員のパソコンに保存されていたが、８割超のデータはサーバー内にある。
業務上、過去のデータを毎日参照するので、少しでも早い復旧を希望。

診断内容

５００ＧＢのＨＤＤ２台をＲＡＩＤ１で使用されておりました。
今回の障害はＨＤＤ１の経年劣化による障害が引き金になり、ミラーリングのＨＤＤ２のデータまでがアクセス不可になっていました。ＨＤＤ１はモーターロックで開封作業が必要でしたが、ＨＤＤ２に関しては軽度の論理障害でしたので、ＨＤＤ２単体よりデータの復旧をする事ができました。

復旧結果

PowerEdge　SC420のＨＤＤ２から９９％以上のデータ復旧に成功しました。

専門スタッフの対応・コメント

社内の業務に関するデータが全て保存されており、過去の取引データを失ってしまうと会社の信用問題に関わり、営業実績に影響するとの事で、特急対応で復旧でき業務への影響を最小限に抑えられた事で大変満足して頂けました。
最近サーバーへのアクセスに時間がかかっていたようで、サーバーの買い替えを社内で検討していた矢先の出来事だったとの事。
サーバーは長時間連続運用の設計になっていますが、HDDそのものの寿命は４年前後といわれています。
しっかりとしたバックアップ体制を強くオススメします。


出張復旧カー「ブルーペガサス」でお客様の会社へ訪問し、現地で復旧する事も可能なので、機密情報で社外へ持ち出せない場合でも対応が可能です。
弊社はサーバーの復旧に関して豊富な実績と高い復旧ノウハウを持っていますので、お困りの際はご相談下さい。

>>