2012.8.1

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例2 LinkStationが水没してしまった

お客様からの症状

会社の事務所に設置していたBuffaloのLinkStation（LS-WH1.0TGL/R1)が、7月の大雨災害で水没してしまった。
土砂の中からなんとか見つけ出し、水で洗浄してから十分に乾燥させてから接続してみたが、電源は入るがアクセスできなくなっていた。
保守契約している機器の会社に連絡してなんとかならないか聞いてみたが、水濡れはメーカー保証がきかないし、そもそもデータは保証できないと言われた。
機器自体は修理か買い替えれば良いが、中のデータは作り直しがきかないデータばかりなので、なんとか復旧して欲しい。
建設業なので、役所に提出する書類があるので、なるべく早くデータが欲しい。

診断内容

まずはLinkStationからＨＤＤを取り出しました。
水没したとの事でしたのでＨＤＤの外観をチェックしたところ、ＨＤＤ基板や接続部の端子が若干錆びかけていました。
まずはＨＤＤ基板ならびに本体を専用薬剤で洗浄し、十分に乾燥してから診断を開始しました。
診断ツールにて、２台ともにパーティション情報の損傷を確認しました。

復旧結果

Buffalo製のLinkStation（LS-WH1.0TGL/R1）から、90％以上のデータ復旧に成功しました。

専門スタッフの対応・コメント

今回は水没したLinkStationとの事で、状態がかなり気になっていました。
実際にLinkStationを確認したところ、ＨＤＤ内部までは水が入り込んでいなかったようなので、外観や接続端子の洗浄のみで復旧ができました。
役所に提出しなければならない書類があったとの事で、提出期限に間に合い大変満足していただけました。
お客様は半ば諦めていたとの事でしたが、データ復旧可能の連絡を差し上げた時は声をあげて喜んでおられました。
今回のケースの様に、水没したＨＤＤでも復旧は可能な場合があります。
しかしながら、かなり高い復旧技術を要しますので、弊社の様なプロのスタッフが在籍する復旧会社にご相談下さい。
弊社ではＲＡＩＤ機器やサーバー等は復旧専用カーでの現地出張・現地復旧が可能です。２４時間３６５日対応可能ですので、お困りの際は何なりとご相談下さい。

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